こんにちは!カポです!
今回はこのブログで何度も紹介させていただいている人気バラエティ番組「激レアさんを連れてきた。」について書いていきたいと思います。
毎回貴重な経験をされたことがある様々なジャンルの方のお話が聞けて刺激的ですごく興味をそそられる内容となっています。
僕もえー!っと口が塞がらない驚きの経験が沢山紹介されていてすごく楽しく見させていただきています。
そして今回そんな激レアさんの中メインで紹介が予定されている人物について紹介していきたいと思います。
番組予告紹介では”「お喋りが大好き」という武器だけで歌舞伎町の悪者を逮捕しまくった、警視庁で伝説の職務質問の鬼”という紹介をされている人物について書いていきたいともいます。
この紹介文句の時点でツッコミどころ満載ですよね笑
お喋りだけで悪者を捕まえまくっているって一体どういうと??と追求せずにはいられません!
ということでこの”歌舞伎町職務質問の鬼”についてお届けしていきたいと思います。
それでははりきっていってみましょう~!
激レアさん歌舞伎町職質の鬼の名前やプロフィール
今回激レアさんで紹介が予定されている”職務質問の鬼”とは一体誰なのか?
なんとそれは”高橋和義(たかはしかずよし)”という人物であることが分かりました。

高橋さんは1946年に宮崎県生まれ1970年に警察官となります。
その時は「巡査」として警察としての職務にあたっていきます。
そしてそこで高橋さんが配属先となったのが歌舞伎町だったということです。
高橋さんが歌舞伎町に配属された年代はまだまだ整備が整ってないところが多く日本最悪と言っていいほど治安の悪さを誇っています。
そんな中、高橋さんは誰にもひるまず職務質問をしていくのです。
誰にも怯まずといいますと警察官だったら職務質問するのは一見当たり前じゃん!と言う風になると思います。
まあ確かにそれがパトロールしている警察官の基本的な業務です。
しかしその相手が「麻薬使用常習犯」「ヤクザ」「詐欺グループ」「ホスト」「援交女子高生」・・・etc
危険でも区別することなく怪しいと思ったら職務質問しまくると言う徹底ぶり!
歌舞伎町と言えば普通のお店ももちろんありますが風俗店などもたくさんあり盛んです。
キャバクラやホストクラブも歌舞伎町が一番というイメージがありますよね。
さらに様々な暴力団やヤクザなどの事務所が頭を突き合わせており日常的にそんな方が絡んだ事件が多発していました。
そんな状況でより治安を良くするため高橋さんは奔走していました。
少しでも怪しいと思いったら職務質問をしその総数はなんと
1400人までに登りました!
それだけの人数を職務質問していくことにより高橋さんはその洞察力を高めていきます。
今まで職質した人の中には家出や援交目的の女子高生、麻薬常習犯、詐欺グループ、無法滞在移民、中国マフィアなどなど
先程お伝えしたジャンルの人達は完全に網羅していますね(笑)
そして驚くことに麻薬常習犯の検挙件数が3年間で380件と驚くべき数字を叩き出しています(笑)
3日に1人は逮捕している計算になりますね(笑)
そして高橋さんはそんな経歴を買われ技能指導官という役職につくこととなりました。
そこで自身の経験を活かし指導にあたっていたそうです。
ちなみに高橋さんはその熟練された技術で顔を見ればもう薬物常習犯か一瞬でわかるそうです。
す、すげえ・・・
そこから様々な実績を積み警察官を退官する2010年まで「警視庁指定広域技能指導官(職質部門)」という役職で活躍しました。
ちなみに「警視庁職務質問指導班(現・指導室)」の初代指導官は高橋は何を隠そう高橋さんです。
SNS
【本】高橋和義『職務質問』。現場叩き上げの警察官の回想。この人は偉い。現場けものみちの経験から錬成された哲学。柔軟にして厳格。一筋縄ではいかない仕事のプロのさじ加減。現場と内勤のコンフリクトについての考察と主張が実にイイ。現場ならではの喜劇的なエピソードも面白い。
— 楠木建 (@kenkusunoki) 2016年3月24日
著:高橋和義『職務質問』読了。
変なVシネマや刑事ドラマよりスリリングでリアルで(体験談だから当たり前だけど)濃厚。話の一つ一つは短いが読み進めば進むほど濃くなってゆく。
続編があるっぽいからそっちも読みたい。— jetだよ (@jet_dayo) 2018年8月20日
一応、参考までに再掲ですが、
参考文献:「職務質問 新宿歌舞伎町に蠢く人々」高橋和義(幻冬舎アウトロー文庫) 「新宿歌舞伎町交番」久保博司(講談社文庫)— 伊藤 薫 (@tayki_jm) 2014年12月21日
http://t.co/Shmaly3B ロースクールで、元警視庁指導官の高橋和義氏が特別講義「職務質問の実際」で「6時間職質してヤク中逮捕したったw」「相手が応じなくても服の上からまさぐって調べる」とか、違法な捜査法を開陳しとる。これに誰も突っ込まないのは山梨学院だからかのう?
— 牟田口廉也(fake)空腹実現党総裁 (@renya_mutaguchi) 2012年3月2日
「職務質問」という語句を含んだつぶやきのためか関連ボットにフォローされたのでのぞいてみたら山梨学院大学の山梨学院ロー・ジャーナル 第5号の特別講義「高橋和義 職務質問の実際」参考になったので貼っとく. http://t.co/uSbIz0xz
— NPO総合科学研究会のサイト管理人 (@frank0074) 2011年10月20日
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はこのブログでも沢山取り上げさせていただいている「激レアさんを連れてきた。」について書いていきました。
5月11日放送予告の職務質問の鬼とは高橋和義さんという方だったんですね
それにしてもその観察眼は凄まじいものですね
見ただけでその人が薬物かわかるってどゆこと?って感じですよね(笑)
そんな高橋さんは退官された今でも元警察官という経験を活かしテレビ番組や講演会など様々なところでご活躍されているようです。
御年70歳のおじいちゃんとは思えないパワフルさですね(笑)
そしてそんな高橋さんの職務質問の経験が印された著書”職務質問―新宿歌舞伎町に蠢く人々”
こちらもとても読み応えのある面白い作品となっていますので興味がある方は是非チェックしてみてください!↓
![]() |
職務質問 新宿歌舞伎町に蠢く人々 (幻冬舎アウトロー文庫) [ 高橋和義 ] 価格:699円 |
↓こちらは続編となります。
![]() | 職務質問(続) 東京下町に潜むワルの面々 (幻冬舎アウトロー文庫) [ 高橋和義 ] 価格:702円 |
では最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう!
さよなら~!
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